ドネーションウィッグ24号がお子様に贈られました。
受け取られたお子様のご家族からプレゼンターの方へお礼のお手紙が届いております。

(お母様より)
この度は娘にウィッグをプレゼントして下さり、ほんとうにありがとうございます。娘は今小学校一年生です。約一年前、卒園式の少し前頃から抜け毛が多くなり、初めは頭頂部の脱毛がみるみるうちに大きくなり・・
毎晩泣きながら脱毛症を調べていました。
夏には新しい髪の毛が生えてきて喜んだのもつかの間、10月頃から今まで以上の勢いでまた抜けていき・・せっかく生えてきた髪の毛もなくなり・・
抜ける勢いにどうする事も出来ず、でも毎日楽しそうに過ごしてくれる娘を見て、これからもどれだけ今までのように過ごさせてやれるか。に考えをシフトさせながら、一緒に泣き、だきしめて、どんな姿でも誰よりもかわいい！！大好き！！を毎日のように伝え日々過ごしています。

今は全ての髪の毛がなくなり、まゆげもなくなりつつあります。
初めはウィッグなんかいらんわ～。となかなか自分の状態を受け入れる事ができなかったようですが、少しずつ自分なりに考え、この度のDa-re様の企画を伝えると、私もウィッグ欲しいな・・と言い出しました。
私自身も我が子にこのような症状が出るまで知らない病気でした。
色々調べて、Da-re代表の新井さまのブログにたどりつき、知識が増え、勇気づけられ、このような企画でウィッグを○〇様からプレゼントして頂き、娘の心の武器といいますか・・安心材料ができて、ほんとうに感謝しております。

実はまだ私の前でも数秒しかかぶってくれず、なかなかウィッグで外出することはできていないのですが、スタンドにかぶせて机にかざっています。
写真も撮りたかったのですが、はずかしがって撮ることができませんでした・・ごめんなさい・・
Da-re様の企画に共感して下さり、本当にありがとうございました。
ウィッグと優しさの二つも頂いた私達親子は幸せです！！

＞写真も撮りたかったのですが、はずかしがって撮ることができませんでした・・ごめんなさい・・

謝って頂くような事ではありません！！本当に！！お気遣い頂いてしまって、かえって申し訳ないくらいです。
私のブログを読んで下さっているとのこと、重ね重ねありがとうございます。
すっかりゆるい更新となりつつあるブログなのに、いまだに訪れてくださる方が多く、感謝しております。

＞ 毎日楽しそうに過ごしてくれる娘を見て、これからもどれだけ今までのように過ごさせてやれるか。に考えをシフトさせながら、一緒に泣き、だきしめて、どんな姿でも誰よりもかわいい！！大好き！！を毎日のように伝え日々過ごしています。

ここ、本当に素晴らしいと思いました。
お母様の心に覚悟が芽生えた瞬間だったんですね。
一緒に泣いてくれるお母さんがいる。それだけできっとお嬢様は嬉しかったと思います。
「気にしちゃダメだよ」とか「もっと強くならなくちゃ」とか、つい親は言いたくなってしまうもの。これもまた親心だと思います。でも、子供は「今感じている辛さ」をわかって欲しいのだと思うのです。
未来とか、大人になったらとか、いつかきっと・・ではなく。
「今」。今悲しいんだということ。今つらいんだという事をわかって欲しい。
子供だけじゃなく、私達大人だってそうですよね。

慰めの言葉や励ましの言葉よりも、「そっか。それはつらいよね。」
その一言だけで「ああ、わかってくれた」と心強く思えるものなのではないでしょうか。

それが人として向き合う、という事なのだと思う今日この頃です。

恥ずかしがり屋さんでまだウィッグと一緒におでかけできていないとのことですが、いつかお嬢様の中でベストタイミングがくるはず。
スタンドにかけて眺めているところを想像すると、あまりに可愛くてキュンとしちゃいますね♡
その感性もまた素敵です。ウィッグの着用を強要せず見守ってあげるお母様も同様。これからもそんなお二人の事をずっと応援しています。

頂いたサンクスレターは責任をもってプレゼンター様へお届け致します。
この度はウィッグドネーションDa-reにあたたかいご支援をお寄せ頂き、誠にありがとうございました。

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