ドネーションウィッグ18号がお子様に贈られました。
受け取られたお子様のご家族からプレゼンターの方へお礼のお手紙が届いております。
(お母様より)
はじめまして。先天性乏毛症・縮毛症を抱えて生まれてきた○〇の母です。ウィッグのプレゼントをありがとうございます。
大喜びでウィッグをつけてお姫様ごっこを楽しんでいます。
(※途中、個人情報につながるため省力)
この笑顔を失うことのないよう自信に満ちあふれる女性に育って欲しいと願っています。その笑顔を守るプレゼントを心より感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
お子様はまだ小さいため、絵で喜びを表現してくれました。
長い髪がとってもきれいなラプンツェル、女の子なら一度は憧れますよね。
他にもアナ雪のエルサなど、人気のディズニープリンセスと同じ髪型にしたいと願う女の子はたくさんいます。
その願いを叶えてあげられないことに心を痛めるお母さん達をたくさん見てきたので、今回のお手紙で私自身とても救われた気持ちになりました。
同時に、「これがウィッグの本当の役割だ」とも感じました。
病気を隠すためにウィッグがあるのではなく、なりたい自分になるためにウィッグは存在するんですよね。
ウィッグというものに対するネガティブなイメージはだいぶ改善されてきてはいるものの、やはりカツラという言葉がいまだにお笑い的な「いじり」として使われる風潮は根強く残っています。
そのため、着けていることを恥ずかしいと感じたり、誰にも知られたくないと思う人もたくさんいらっしゃいます。
もちろん、ウィッグユーザーであることをわざわざ宣言する必要はないですし、カミングアウトすること=立派なことではありません。これは過去に何度も何度もお伝えしてきていることです。
ようは何が言いたいかと言うと、ウィッグを使う自分を恥ずかしいと思わないで欲しいのです。
ウィッグで可愛くなったり、かっこよくなった自分を思いきり楽しんで欲しい。
お姫様ごっこを楽しむこの女の子のように。
そう願います。
この度はウィッグドネーションDa-reにあたたかいご支援をお寄せ頂き、誠にありがとうございました。
頂いたお手紙はプレゼンター様へお届け済です。
今後ともウィッグドネーションDa-reをよろしくお願い致します。