当団体の取り組みが、12/18放送のNHKほっとぐんま640にて放送されました。
放送終了直後から本日にかけて、「ウィッグをプレゼントしたい」「何かできることがあるなら力になりたい」という支援希望者の方々からお問い合わせをたくさん頂いております。
団体の代表として、また髪の病気をもつ子供の母として、これほど心強いものはありません。心より感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
番組内では「脱毛症の子に」という内容で紹介されていますが、プレゼント対象になるお子様は脱毛症に限らず、抜毛症や乏毛症、先天性無毛症、そして抗がん剤治療からくる脱毛など・・髪の症状があり、ウィッグを必要としているお子様であればすべて対象になります。
今後、活動の認知度が広がればウィッグを希望されるお子様やご家族が増えてくると予想しますので、先に支援の手が増えていく事は本当にありがたいことです。
やはり需要と供給のバランスというものがあり・・・このバランスをうまく取っていかなければならないと考えていました。
応募数が増えていくのに支援が追いつかなければ、結局お届けを待たせてしまう事になる。逆に、支援の手はたくさんあっても肝心の応募数が集まらなければ、せっかく頂いたあたたかいお気持ちを繋げられなくなってしまう。
Da-reでは特に人と人との繋がりを重要視していますので、常に双方のお気持ちを考慮した運営を心がけねばなりません。
団体サイドからの発信はどうしても応募者の方のほうに届きやすくなっているので、今回メディアからの発信で支援希望者の方にもわかりやすく情報を届けて頂いた事で、今のところとても良いバランスを保てております。
個人の方からのご支援は基本的にその月の応募枠として追加させて頂くことにしていますので、ご支援が確定次第、増枠していきます。そうしたお知らせもこのコーナーにていたしますので、特にプレゼント希望者の方はこまめにホームページをチェックして頂けるとありがたいです。
まだまだ始まったばかりのウィッグドネーションDa-re。
いつかプレゼントを受け取ったお子様とご家族のオフ会や、ウィッグを使用した撮影会など開催できたら良いな・・と考えております。
誰もが自分の人生を生きることに精一杯で、他人に無関心になっていく。だけど本当は、どこかで寂しさを感じている。あたたかさを求めている。
そんな時代だからこそ、繋がりと贈り物をキーワードにしたプロジェクトにしたかった。
そうした私の想いが少しずつ広がっていくのを、ただただ嬉しく、幸せに思います。