令和3年度 事業・活動報告書2022-07-26
一般社団法人ウィッグドネーションDa-re/令和3年度事業報告書・活動報告書ダウンロード
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ご訪問いただき、ありがとうございます。
「ウィッグドネーションDa-re」とは「ウィッグを贈りたい方」と「ウィッグを必要とする子供たち」をマッチングし、想いと絆を繋げるプロジェクトです。
毛髪を寄付するヘアドネーションとは違い、ウィッグそのものを贈るという新たな取り組みです。
よって毛髪の寄付や募金等は受け付けておりません。
ご支援を希望される方(法人・個人問いません)には当団体で用意している
ドネーション用ウィッグをご購入して頂きます。
「Dare」とはイタリア語で「贈る」。読み方はそのまま「だあれ」。
「誰かからの贈り物(ウィッグ)」という意味で、
「ウィッグドネーションDa-re」と命名致しました。
髪を失い、ウィッグを必要とする子供達は日本で約200万人以上にものぼります。
皆様からのあたたかいご支援を心からお待ちしております。
私には現在、14歳になる脱毛症の娘がいます。
娘の脱毛は投薬やストレス性のものではなく、免疫機能が毛根を異物と誤認識することでおこる自己免疫疾患と診断されており、同じ症状の子供を育てるお母さん達と闘病ブログ「だいすき~小児脱毛症と向き合うわが子~」を通じて長年に渡り交流を重ねてきました。
また、ウィッグの製造会社と提携し「Dream Assort(ドリームアソート)」というショップを立ち上げ、子供用のオリジナルウィッグ販売・商品開発等をさせて頂いております。
お客様からよく頂くお声として、こういったものがあります。
「どうしてウィッグに保険や助成金が適用されないのだろう」
「無償で作ってもらえるサービスもあるけれど、利用できるのは1回限り。成長によって買い替えも必要になるからいずれは大きな出費が必要になってしまう」
確かにがん患者の方のウィッグは購入補助をしてくれる自治体もありますが、脱毛症や※1乏毛症、※2抜毛症等といった症状に対するウィッグ購入の補助はありません。
そこで考えたのが「ウィッグドネーションDa-re」。有志の方や企業様などに購入して頂いたドネーションウィッグを、購入して下さった方のお名前でお子様にお贈りするという新たなスタイルです。
この仕組みを社会に提供する事により、医療用ウィッグの提供を企業のCSR(社会貢献)活動の一環として導入して頂く事ができます。さらに企業だけでなく個人の方にも簡単に参加して頂けるようにした事で普及しやすくなり、症状や病名に限らず髪を失った方たちにより多くの選択肢を提供する事ができるようになると考えております。
※1乏毛症・・・生まれつき毛髪が少ない・伸びない・縮れ毛などの症状がある
※2抜毛症・・・自分で自分の髪を抜いてしまう
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《ウィッグドネーションDa-re代表理事・新井 舞より》この度、当団体からお髪の症状を抱えるお子様へのウィッグ寄付総数が200台に到達致しました。間もなく設立から二年。このような喜ばしい結果に繋がったのは、メインスポンサーである㈱グランブルー様をはじめ、FANCL様、大勢の有志の皆様からの多大なるご支援のおかげでございます。心より厚く御礼申し上げます。一方で、ウィッグ業界への新型コロナウィルスの影響はいまだ深刻な状況が続き(勿論、深刻なのはウィッグ業界だけではございません)、どのメーカー様も在庫確保に頭を抱えていらっしゃる状況と伺っております。これまで通りの生産スケジュールが通用しなくなり、当団体も在庫と新規生産数を合わせていくのがなかなか難しく、この状況に慣れるまで時間を要しました。そのため、ご応募からすぐにウィッグをお届けできたお子様もいらっしゃれば、一か月以上お待たせしてしまったお子様もおられました。そんな中でも、お子様と一緒にウィッグのお届けを楽しみに待ち続けて下さっていた親御様には感謝してもし尽せぬ思いでございます。サンクスレターのご返送もほとんどの方がご協力くださり、多くの支援者様へ感謝の気持ちをしっかりとお伝えできている状況です。仔細につきましては、サンクスレターの紹介コーナー《喜びの声》を是非ご覧いただければと思います。脱毛症、抜毛症、乏毛症、抗がん剤治療、手術痕、怪我・・・髪を失う事情は様々であり、いつ誰がこうした症状を抱えることになってもおかしくないのが現実です。大人でさえ激しくうろたえ、絶望する状況におかれながら、小さな体と心で頑張っている子供達。そんな彼らがウィッグという存在を知り、肌で感じる事で、「自分は大切に守られている存在なのだ」という事を心で受け止めてくれたなら、こんなに嬉しい事はありません。インターネット、SNSの発達により誰とも簡単に繋がれる一方で、孤独を感じがちな現代社会。ウィッグドネーションDa-reでは、「ウィッグ×手紙」という二つのツールのやり取りを通じてあたたかい心の交流を生むとともに、「あなたはひとりじゃない」というメッセージを支援者様・応募者様の双方に実感して頂ける仕組みを提供しております。どうかこの活動が多くの方の目に留まり、見知らぬ誰かを思う優しさの連鎖が続いていく事を願います。今後ともウィッグドネーションDa-reをよろしくお願い致します。 令和三年九月二十七日一般社団法人ウィッグドネーションDa-re代表理事 新井 舞
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お世話になっております。ウィッグドネーションDa-reです。おかげさまで本日、100通目のサンクスレターを『喜びの声』ページにアップする事ができました。団体としても無事に二期目を終え、4/1より三期目に突入致しました。ここまで支えて下さったご支援者の皆様に厚く御礼申し上げます。…しかしながら、こうして当団体の活動を支えて下さっている支援者様に対し、じゅうぶんな御礼ができていない状況が続いております。それは、ウィッグをお受け取り頂いた方(お子様)からのサンクスレターが返送されないことです。サンクスレターは前述の通り、本日をもって100通目に到達しました。しかし、実際に当団体からお送りしたウィッグは150台近くにのぼります。半年以上経過してもレターをご返送頂けない方には定期的にご返送のお願いをメールにてお送りしておりますが、なかなかお送り頂けない現状がございます。ほとんどの方が遅くとも2か月以内にはお送り下さっている中、一部の残念な方々のために活動継続が難しくなってしまう事も懸念されます。なぜなら、サンクスレターが支援者様に対する活動報告及び寄付金が正しく使われたという証明になるからです。厳しい事を言うようですが、親としてわが子が他者様から何かを頂いたならば、きちんとお礼をするのが筋ではないでしょうか。大人として、人間としての品位の問題です。ましてや当団体の活動は、多くの方の善意のみで成り立っているものです。その意味をよく理解して下さい。そして髪を失ったわが子を想う気持ちだけでなく、支援の手を差し伸べて下さった方々の事を想う気持ちも持ってください。「タダだから」「とりあえずもらっておこう」そんな気持ちでご応募される方もいるでしょう。それも結構です。ただし、最低限の礼儀は尽くして下さい。決まりごとは守って下さい。また、中には応募要項をよく読みもせず、フルウィッグが届くものと誤解して、お届け後にクレームの連絡を入れてきた保護者様もおられました。大切なお子様がお使いになるものです。ご面倒でも、ホームページの隅々まで目を通し、ご納得いただいたうえでご応募下さい。沢山の方々から寄付金を預かる立場として、厳しい事をたくさん書かせて頂きました。どうかご理解頂けましたら幸いです。今後ともウィッグドネーションDa-reをよろしくお願い致します。代表理事新井 舞
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お世話になっております。ただ今ウィッグプレゼントのご応募が殺到しており、在庫が品薄となっております。既に発注はしておりますので、納品次第順次お送りさせて頂きます。お届けまで1~2か月近くかかるかと思いますが、何卒ご了承下さいませ。誠に申し訳ございません。3/7までにご応募頂いた分につきましては在庫確保しておりますので、概ね一週間程度でお届けの予定です。よろしくお願い致します。ウィッグドネーションDa-re
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お世話になっております。先月よりウィッグドネーションを再開させて頂き、今回もありがたい事に多くのご応募を頂きました。この9月も引き続き、ご応募を受け付けております。そこで新しいお知らせです。表題の通り、当面の間は抽選方式による当選者の決定を廃止します。ご応募頂いた順に、最短翌日配送(九州・北海道・沖縄を除く)にてお届け致します。お急ぎの方はその旨、お申込みフォームの備考欄にご記載願います。※ただしボブ及びショートをお選び頂いた場合は、美容師によるカット調整がございますので、お申し込みから1週間程度お待たせする場合がございます。ご了承下さいませ。たくさんのご応募お待ちしております。
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