脱毛症や乏毛症、抜毛症等のお子さんにウィッグを。

「一般社団法人 ウィッグドネーションDa-re」は、脱毛症や乏毛症、抜毛症等のお子さんにウィッグをプレゼントする活動です。

一般社団法人 ウィッグドネーションDa-re

サンクスレター発送作業再開・「喜びの声」更新のご報告

平素は大変お世話になっております。

ついに緊急事態宣言が全面解除され、自粛も徐々に緩和されて参りました。
今後も気を抜くことなく、感染対策を怠らぬよう気を引き締めて生活するよう心掛けたいと思っております。

さて、前回の投稿時にコロナの影響でウィッグの納期が大幅に遅れていること・納品のめどが立たないことを理由に、プレゼントの休止をお伝えしました。

現在は徐々に製造元の工場が稼働を再開し、納品に向け製作をして頂いている最中です。
まだプレゼント再開まではもうしばらくお時間を頂きますが、何卒ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

そんな中でもDa-reには日々、既にウィッグを受け取って下さったお子様やご家族からのサンクスレターが毎日のように届いておりました。

新型コロナウィルス発生以降はプレゼンター様へのレターの発送作業もストップしておりましたが、本日より再開させて頂く運びとなりましたことをここにご報告致します。

また、昨日6/21までに送って頂きましたサンクスレターは、すべて「喜びの声」コーナーにアップ致しました。
「喜びの声」の更新は活動報告も兼ねておりますので、是非こちらもお読み頂けますと幸いです。

サンクスレターを読ませて頂きながら思ったこと。
それは、「何があってもこの活動はなくしてはならない」ということです。

Da-re設立から半年もたたないうちにこのような騒動が起こり、順調に進んでいたウィッグプレゼントが止まってしまったこと。
未曽有のウィルス感染症という避けようのない不可抗力によるものであり、誰の責任でもないことはわかっていても、プレゼンターの皆様の善意をお預かりしている身としては、非常に心苦しいものがありました。

そんな中、届いたサンクスレター。
プレゼンター様からのお気遣いや激励のメール。
本当に本当に勇気づけられました。

沢山の方々の支えがあるからこそDa-reの活動が出来ているのだと、心の底から実感致しました。

今後、コロナウィルスの流行が第二波を迎えるといった情報も出ております。
プレゼントを再開できたとしても、またいつストップするかわからない状況におかれるかもしれません。

それでも、ウィッグを望まれるお子様がいる限り。
ご支援をして下さる方々がいる限り。

Da-reは決してこの活動を終わらせません。

コロナの影響は大きく受けていても、設立からおよそ4ヵ月という期間で50名を超えるお子様にウィッグを贈ることができました。
これから100名、1000名とどんどん増やしていきたいと思っています。

その実現のために精一杯つとめて参りますので、今後とも一般社団法人ウィッグドネーションDa-reをよろしくお願い致します。


令和2年6月22日
一般社団ウィッグドネーションDa-re
代表理事 新井 舞